平成23年度歯科疾患実態調査

「平成23年歯科疾患実態調査報告」結果の概要、8020達成者は38.3%で6年前より大幅に増加

 6月4日、厚生労働省は「平成23年歯科疾患実態調査報告」の結果を公表した。
 同調査は、昭和32年より6年ごとに実施されており、今回が10回目にあたる。今回の被調査者数は男性1,812人、女性2,441人で計4,253人だった。
 結果の概要によると「8020達成者」は38.3%で、平成17年調査の24.1%より大幅に増加した。また、フッ化物塗布の状況は、1歳以上15歳未満においてフッ化物塗布を受けたことのある者は64%で、約15%が市町村保健センター等、4割弱がその他の医療機関、約1割はその両方で塗布を受けたことがあった。
 その他結果の詳しい図表等も、厚生労働省のホームページで公開されている。
厚生労働省のホームページ